お手軽トレッキングでも、富士山が楽しめた

houeizan_1 山梨の山

2019年の9月。

富士山の規制が解除された初めての土日に、山頂を目指さない富士トレッキングをしてきました。

愛知県から一番近い登山口は、「富士宮登山口5合目」。

今回はその富士宮登山口から比較的簡単に行くことの出来る、「宝永山登山」です。

9月中旬からマイカー規制が解除される

富士山が開山して山小屋の営業が開始されて富士登山のシーズンに入ると、マイカー規制されます。

マイカー規制されると途中にある駐車場へ案内され、5合目まではバスで30分程乗って向かうことになります。

マイカー規制中の駐車場は、水ヶ塚駐車場です。

9月中旬、 富士登山のシーズンが終了して富士山の小屋が閉鎖されると、マイカー規制が解除されてマイカーで5合目まで行くことが出来ます。

 

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この日はマイカー規制が解除された最初の土日っていうこともあって、たくさんの車が駐車していました。

富士宮登山口からスタート

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富士宮5合目にある小屋の裏側に登山口があります。

今回目指す宝永山もここ、富士宮登山口からスタートです。

富士山には4つのルートがありますが、この富士宮の5合目登山口が一番高い標高に位置しています。

すでに2,400m・・・

高山病にならないように、ゆっくりと歩いていきましょう。

日焼け対策は万全に

富士宮ルートの5合目はすでに、森林限界を超えた標高に位置しています。

日差しを避けてくれる高い木はまったくありません。

標高が高い分だけ日差しがかなり強いので、長時間日差しを浴びていると日焼けはもちろん熱中症にもなりやすくなります。

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日焼け対策は万全にしましょう。

ヤケーヌ

私が口に当ててるのは、「ヤケーヌ」という商品。

※画像をクリックすると、Amazonページに飛んで商品の詳細を見ることが出来ます。

ヤケーヌは、速乾性もあって口の部分と首の部分が分かれているので、外すことなく飲み物も飲むことが出来てとても便利な日焼け対策グッズです。

夏の時期の山登りには必ず持ち歩いています。

アームカバー

あと、アームカバーもしています。

私が使用しているアームカバーは私の大好きブランド、モンベルの「ライトトレールアームカバー」です。

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ライトトレールアームカバーは→こちらをチェックしてください。

 

ライトトレールアームカバーは親指を通す穴があるので、焼けやすい手の甲も隠すことが出来て速乾性がいい商品です。

5年近く同じものを使用してますが、未だに劣化することなく快適に使ってます。

値段は2,000円を超えるので、アームカバーにしては少しだけ値段が高いかなって思うけど、これだけ使用出来るならコスパがいい商品だなって思います。

 

アームカバーは日焼け対策にはもちろん、半袖では少し肌寒いけど上に着ると暑いし・・・ってときに本当に便利なアイテムです。

日差しがあるときや、肌寒いときにはアームカバーを腕全体に伸ばして装着を。

日差しがなくて暑いなってときには手首までアームカバーを下げれば熱さを軽減できます。

なので、私にとっては春から秋口まで重宝しているアイテムです。

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5合目から6合目までは結構登るよ

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見てのとおり、5合目から6合目は岩々してて、結構登るので最初は6合目までは高山病対策のためにもゆっくりゆっくりと歩きましょう。

この日はとても天気が良く、雲も眼下に見渡すことが出来てとっても素敵な景色が見えました。

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5合目でも雲海が広がってるのが分かります。

景色を楽しみながら、ゆっくりゆっくりと6合目へと登っていると山小屋が見えてきます。

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6合目に位置する「雲海荘」。

この山小屋はまだこの時期、営業をしていました。

この山小屋は宿泊することも出来るので、1日目に高度順応も兼ねて日にちを分けたのんびり登山をしたい人にはオススメな山小屋です。

雲海荘のホームページは→こちら

 

6合目では「富士宮ルート」と「プリンスルート」の2つに分かれます。

6合目より上の山小屋はすでに営業が終了しているので、富士宮ルートはバリケードがされていて、登れないようになっていました。

規制されている時期にバリケードを突破して上へ登る人は、自己責任になります。

プリンスルートへ

今回、私たちが目指す宝永山に行くには6合目からプリンスルート方面へと向かいます。

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六合目からはしばらく平行に歩いていきます。

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この辺りはルートが少し狭いので、すれ違うときには落ちないように気を付けましょう。

ここまで来れば、宝永山が見えるまであと少しです。

まるで火星に来たような感覚になる、宝永山

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先ほどのルートをしばらく歩くと、宝永山がドーンと現れます。

この日はいい天気で、穏やかなので青い空と宝永山がとっても美しい。

植物が咲いておらず、砂だけの世界はまるで火星にいるかのような錯覚をしました。

・・・火星には行ったことないけど。

 

登山ルートがしっかりと分かりやすくて一見するとすぐに宝永山に着きそうなように見えます。

上の写真をちょっと目を凝らして見てみると、左端の方に登山者が点々といるのが分かるでしょうか?

こうやって人と大きさを比べると、宝永山って大きいんだなぁって分かりますよね。

この場所から見える景色はこんな感じでした。

火星と地球が融合したような景色・・・

この辺りでたくさんの人が、宝永山を撮影していました。

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では、宝永山へ向けて、歩きだします。

プリンスチェア

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馬の背ルートの直下には、休憩出来るように机や椅子がいくつか設置されています。

写真の後ろ側にチラッと写ってる椅子がプリンスチェア・・・かな。

今回はそこでたくさんの人たちが休憩していたので、プリンスチェア単体で写真は撮れませんでした。

 

令和天皇が皇太子時代にこのルートで富士登山をしたときに、そこの椅子で休憩をしたことから「プリンスチェア」と名付けられています。

もし、人がいなかったらぜひ座ってみてください。

令和天皇と同じ気分が味わえるかもしれません・・・よ。

宝永山山頂へ向けて馬の背を登る

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ここ、馬の背ルートは「1歩で3メートル下ることが出来る”大砂走り」と同じように、1歩歩くことに足がズリズリっと滑ります。

 

なので、歩く場所によってはその場で足踏みをしているような状態になって、登るのに結構体力を奪われるルートです。

そんな時には、砂を蹴って段を作りながら登る(ステップを切る)方法で登っていきましょう。

 

皆さん登り始めから飛ばして登ってましたが、このルートは結構急坂でこれが1時間くらい続くから、体力を温存させて登ることがカギになるかなって私は勝手に思っています。

 

この日は一緒に行った登山初心者の父親には

わたし
わたし

気持ちは焦るけど、このルートは特に疲れやすいから、ゆーっくり登るよ~。

最初はたくさんの人に抜かされるけど、最終的には皆追い抜いちゃうからゆーっくり登るのよ~

って言って私たちは最初はたくさんの人に追い抜かされながらも、ゆーっくりと歩き始めます。

 

案の定、最初はたくさんの人に追い抜かれちゃったけど皆さん結構飛ばして歩いてたから立ち止まり休憩が多いこと・・・

おかげ様で追い抜かされた人を何組も途中で、追い抜くことが出来ました。

稜線まであともう少しというところで・・・

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ありゃりゃ?

初めて登る滑る砂に苦戦していた父親が、ここら辺でバテちゃいました。

わたし
わたし

がんばれー あと少しだよー

写真の後ろの方で歩いてる3人は、途中で追い抜かせてもらった人たちです。

稜線に出ると雲海が絨毯のように広がってた

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稜線に出ると、反対側は雲海が広がってました。

わたし
わたし

ふかふか白い絨毯が広がってるじゃないか、コノヤロー!

飛び込みたいぞー!!

・・・そんなことしたら、死ねるけど・・・

 

宝永山山頂

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宝永山山頂には、たくさんの人でごった返してました。

山頂の写真を撮るのも、一苦労です。

でも、宝永山からは富士山の山頂がバッチリと見えてカッコいいですね。

 

本当は宝永山山頂でご飯を食べる予定だったけど、あまりにも人が多すぎてごちゃごちゃして落ち着かなかったからプリンスチェアまで下りることにします。

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こうやって人と比べると、富士山の偉大さがよく分かるわ~。

馬の背ルートの下山

動画で砂のフカフカ具合が分かりましたか。

登りは修行のようなルートだけど、下山するときには1歩で数メートル一気に下ることが出来て楽しいルート。

ただし、バランスが取りにくいのでポールがあるととてもラクに下山出来ると思います。

 

ただし、動画でも分かるように砂ぼこりが凄いので、鼻や口に砂が入らないようにバンダナやタオルなどで口と鼻を覆う準備をしておきましょう。

私はこのルートを登ってるときには口も鼻も覆わずに登ったので、下山後に鼻をかんだら真っ黒な鼻水が出ました。

宝永山を眺めながらお昼ご飯

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今回はお手軽パスタです。

レシピ

  1. パスタは普通のパスタを歩き始める前に、水に漬けておく。マ・マーの「香ばしソーセージのナポリタン」は、家で外側のパッケージを綺麗に洗っておいた。
  2. まずはソースを少量のお湯で茹でて、温める。
  3. ソースを茹でたら、そのお湯を使って水漬けパスタを茹でる。
  4. パスタが茹ったら皿に盛って、ソースをかけてパスタの完成。
  5. パスタを茹でたお湯にコンソメ・塩・胡椒を入れてスープの完成。

今回は普通のパスタを水漬けしたけど、早ゆで用のパスタだったらあらかじめ水に漬ける必要なく、早く茹でることが出来るからそちらを利用するのもオススメです。

今回使用した、マ・マー チャック付き結束パスタ

※詳細は、画像をクリックしてAmazonページで確認ください。

温泉

全身砂まみれになって気持ち悪かったので、帰りに温泉に寄っていきました。

写真はないのですが、富士宮登山口からは比較的に近い「富士山 天母の湯」です。

周りにはキャンプ場などもあったりしたので、この日はとっても混雑してて駐車場に停めるのにも時間がかかりました。

温泉の方は綺麗な露天風呂があって、気持ちがいい温泉でした。

売店では富士山グッズやお菓子などが販売されていたので、富士山のお土産をここで買うのもいいと思います。

富士山 天母の湯のホームページは→こちら

 まとめ

今回の宝永山登山は、翌年に富士山に登るために富士山にちょっと登ってみたいという父親の要望に沿ってマイカー規制が解除された土日を狙って行ってきました。

 

宝永山までだったら、1時間30分ほどで宝永山山頂に着くことが出来るし標高も2,600mを超えるのでお手軽だけど景色も楽しめるトレッキングになりました。

ただし、愛知県から富士山へ行くには車で3時間30分~4時間はかかるので、距離的にはお手軽にはなりません。

 

私たちは日帰りで行ったけど、長距離運転が苦手な人は1泊して観光も兼ねて楽しむのもいいと思います。

もしくは、富士山の周りにはキャンプ場がたくさんあるのでキャンプを楽しむのもいいかなって思いました。

 

マイカー規制が解除されてすぐの土日の5合目駐車場は激込み覚悟で行った方がいいと思います。

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