富士山が綺麗な尾根歩き最高!静岡県の大光山(おおぴっかりやま)

ohpikkariyama2018_1 静岡の山
2018年の4月に、静岡県にある奥大光山(おくおおぴっかりやま)に行ってきました。
静岡に住んでいる友人が大光山(おおぴっかりやま)十枚山(じゅうまいやま)がオススメだと言っていたので、単独で行ってきました。

 

駐車場や登山口にデカデカと「熊注意」の看板があったり、事前の情報で熊がよく出没する山だと入手したので熊にビビリながらです。

 

このあたりの山は奥深くにあるので、あまり登らないのか人にあまり人に出会わなかったので熊が出没しない対策もしくは、出会ったときの対策を事前に準備しておくといいと思います。

今回の登ったルート

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今回は安部峠から奥大光山までのピストンです。
時間があれば大光山まで歩く予定でしたが、家から遠いこと、単独であることから今回は手前の奥大光山までです。

 

安部峠から奥大光山までの尾根歩きは天気が良ければ、ずっと富士山を左手に見ながら歩くことができるので、とても気持ちのいい尾根歩きでした。

安部峠

 

安部峠のところに駐車場があります。駐車場には綺麗なトイレもありました。

ここの駐車場が八絋嶺への登山口になります。

奥大光山に行く人はこの登山口ではないので、注意してください。

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駐車場には登山届のポストがあります。ここで登山届を提出しましょう。

奥大光山の登山口は駐車場から歩いておよそ10分のところにあります。

駐車場からもう少しだけ坂を登ってください。

 

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駐車場から少し歩くとゲートが閉められています。

このゲートをよけて中に入っていきます。

およそ10分ほどで安部峠に到着します。下の看板のところから下に下っていくので、見逃さないようにしてください。

 

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ここを下ると、安部峠の看板が出てきました。
ここが奥大光山への登山口となります。

 

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安部峠の看板すぐ近くから奥大光山への登山口となります。
案内の看板が出ているので、見逃さないようにしてください。

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こんな感じで山に入っていきます。ここを見逃さないでください。

登山口から尾根に出るまではしばらく急坂を登っていくので、最初はとばさないようにゆっくりと登っていきましょう。
どんどん登っていくと、富士山が姿を現します。
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気持ちのいい尾根歩き

尾根に出ました。

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ここはまだ登っている途中です。

ここからまだロープのあるアップダウンが続くので気を抜かずに注意して歩きましょう。

 

ロープの付いたほそ尾根

先ほどの場所からげんなりするくらい下ると、ロープのついたほそ尾根が出てきました。

このほそ尾根は結構急な斜面なので、下るときには滑落しないよう注意してください。

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地面には、段がついているので足元をしっかりと安定させて歩けばロープを掴まなくても登れます。

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富士山が目の前にドーン

ロープのついたほそ尾根を登ると、展望台に到着です。

富士山が目の前にあらわれて、とても綺麗です。

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手前の山が霞んでいて、まるで絵のような綺麗な風景でした。

この写真ごく普通のデジカメで撮って、フォトショで修正していない状態です。

奥大光山へ向けて

 

展望台からは登った分だけ下ります。この下りにもロープが付いた急な斜面なので、注意をして下りましょう。
私はここで、思いっきり滑って尻もちをつきました。

 

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下りきると、登り返しがあります。
そこを登りきると、そこからは緩やかな尾根歩きとなります。
左手に富士山を見ながら歩く尾根歩きなので、とても気持ちがいい場所です。

 

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途中には、自然の芝の生えた場所があります。

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気持ちのいい芝生がしばらく続くと、展望台に到着しました。
ここは、開けていて富士山が目の前に見ることができるので、ここでご飯を食べると気持ちがよさそうです。
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展望台から分岐

富士山が目の前に見ることのできる展望から、大滝からのルートとの分岐までの間はだらだらと長く歩きます。
途中アップダウンもあり、道が少し不明瞭なところもあるので違う方面へ行かないように注意してください。

 

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写真は、大滝から登ってくるルートとの分岐点です。
奥大光山はこのまま直進して行きます。機会があれば、大滝ルートからも歩いてみたいと思います。この分岐から数分で奥大光山に到着しました。

 

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さらに奥に歩くと、大光山(おおぴっかりやま)がありますが、この奥大光山から約30分歩きます。
今回は、単独ということや自宅からこの山まで片道3時間30分~4時間かかることから今回はここまでとします。

安部峠から奥大光山までは、結構距離があります。

運転と歩き疲れから、さきほどチェックしていた展望台を行き過ごしてしまったので、安部峠の方まで戻ってから昼食としました。

ご飯中に熊のご飯になりたくなかったので、カンカンと音を立てながらご飯を食べました。笑

 

黄金の湯(こがねのゆ)

帰りに寄った温泉は、梅ヶ島温泉にある「黄金の湯」です。

黄金の湯は湯がトロットロで本物の沸いた温泉なんだなぁという感じのお湯でした。

温泉でたあともしばらく体がポカポカとして、長時間運転では眠気に襲われること間違いなしです。

 

この黄金の湯の料金設定は、1日だと700円で1時間以内に出るなら400円とリーズナブルな料金です。

1時間で温泉を済ませられる人にはとてもお値打ちに入ることができるでしょう。この辺りの山に行ったときには、ぜひ寄ってみてくださいね。

まとめ

今回は、予定では大光山まで行く予定でしたが長時間の運転であることや、単独であることから奥大光山までとしました。

今度は大滝山から登って大光山を狙って行くのも楽しそうだなぁって思います。

 

今回の山行時間は、登り始めが7時45分ごろで下山して駐車場に着いたのが14時ごろなので全行程で6時間くらいでした。

私の歩行速度はゆっくりなので、あくまでも参考程度にしてみてください。

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