はじめて山登りをしてから、4か月後の2014年2月に2回目の山登りをしました。
2回目の山登りは雪のシーズンということもあり、スノーシューに挑戦です。
スノーシューってなに?
スノーシューは雪の上を歩くための道具です。
スノーシューを履くことでふかふかした雪の上を沈むことなく、歩くことが出来ます。
西洋かんじきとも言われていて、かんじきの一種です。
かんじきに比べるとサイズと重量感があるものの、かんじきよりも浮力が大きいのが特徴。
スノーシューの楽しみ方
雪の上をトレッキングして楽しむことが出来ます。
登山靴に装着することが出来るので、冬の時期のトレッキングとして楽しむ人も多いと思います。
雪がない時期には分からなかった動物の足跡を追いかけてみたり、いつもの山とは違う様子を楽しむことが出来ます。
スノーシューは登山初心者でも楽しみやすいアクティビティなので、最近では様々なスキー場でスノーシューのレンタルをおこなっていることが多いです。
大日ヶ岳でスノーシューしたルート
たぶん・・・こんな感じのルートだと思う・・・
この時は、ガイドさんにガイドしてもらって登ったので、どこから登ってどうやって歩いて降りてきたのかっていうのかが正直にいうと分かりません。
リフトに乗って上まで登ったらそこからスノーシューを履いて山頂を目指したので、高鷲スノーパークのリフトで上まで上がってそこから山頂に向かったと思います。
雪のシーズンに歩いたときのメリット3つ
はじめて登った山と同じ山に雪のあるシーズンに行ったので、そのときに感じた雪のシーズンに山を登ったときのメリットを3つ挙げてみます。
空気が澄んでて、景色が綺麗
冬は空気が澄んでいて、遠くの山までくっきりはっきりと見ることが出来ました。
また、周りの山にも雪が積もっているので青空と白色のコントラストが本当に美しいなって思いました。
スキーとかスノボといったウインタースポーツを私は全然やらないから、雪があるだけでテンションがかなり上がったよ~
雪があった方が歩きやすい
雪が多い地域の山では、雪が何メートルも積もるから登山道も草木も覆い隠してしまいます。
大日ヶ岳の登山道にはクサリ場があったりするけど、雪はそれらを覆い隠してしまうので、ひたすら坂道を登るっていう感じです。
夏道はこんな感じでクサリ場があったりするよ~
まあでも・・・雪でフラットになった山肌はひたすら坂を登り続けるから、結構足にくるのよ~
ソリ遊びが出来る
ヒップソリを使って、ソリ遊びをすることが出来ます。
ソリ遊びするときは、登山道ではやらないこと!
ソリで滑っちゃうと雪面がきれいに均されて、それが夜中のうちに凍り付くとツルッツルな登山道になっちゃうから次に登る人が大変になっちゃうのよ~
ガイドさんに作ってもらったランチが美味しかった
この日はガイドさんにハンバーガーと、ポトフを作ってもらいました。
山の上で温かいものが食べられるだなんて思わなかったから、とっても美味しかったなって思いました。
これがきっかけで、バーナーとクッカーを買って山でご飯を作るようになったんだよね~
ご飯を食べるときは机と椅子はスコップでお手製
こんな感じで、ガイドさんに机と椅子をスコップで作ってもらいました。
これが出来るのは、雪があるからこそなんだよね~
体力がない人でも楽しめるのがスノーシュートレッキング
はじめて登山をしたときは、ツアーガイドとはいえ体力がない私は皆に置いていかれていました。
でも、スノーシュートレッキングでは歩く距離が短いというのもあって、皆と同じペースで歩くことが出来たので、私自身はとても楽しいトレッキングだったなって思います。
山登りときは、体力がない人に合わせるのが普通なんだけどね~
まとめ
人生2回目の山登りはスノーシュートレッキングでした。
ウインタースポーツをまったくやらない私には、白と青だけしか見えない景色がとっても新鮮でとても楽しかったなっていう思い出があります。
冬は空気が澄んでいるので、天気が良ければ遠くまでくっきりはっきりと眺めることが出来るので、登山初心者や体力に自信のない人にもスノーシュートレッキングはオススメしたいなって思います。
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