2018年4月、友人と3人で伊吹山に登ってきました。
みんなそれなりに登山歴があるものの、意外にも全員が初めて伊吹山に登ります。
なんか、山登りをはじめた当時に伊吹山ってキツい山だよ~って色んな人から聞いてたからなんとなく避けてたのよね~
伊吹山って?
滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377mの日本百名山。
かつてはスキー場があったけど、経営不振や積雪の減少で今は閉鎖されてリフトの稼働もしていません。
リフトが動いてたら、3合目までラクラク登れるのになぁ
伊吹山の登山ルートは私はひとつしかないって思ってたけど、Wikipediaさんによると・・・
皆が登ってる表登山道のほかに、あと4つのルートがあるようです。
とはいえ、表登山道以外のルートは荒れ果てていて、藪漕ぎや登山道が崩れかかったりしてるみたいなので登る人は注意していってください。
登ったルート
表登山道のピストンで登りました。
ヤマップの地図で見てみると、他のルートもちゃんと載ってるから普通に歩けそうな気がするけど、実際はどうなんだろう・・・?
伊吹山の駐車場
伊吹山の駐車場はどこも有料みたいです。
登山口の近くには、民間で駐車場を貸し出ししてるところがたくさんありました。
元ゴンドラ乗り場の方に駐車場があって、そこが300円と安いっていうウワサはよく聞くな~
でも、そこにたどり着くまでに色んな駐車場に案内されちゃうから、結局は民間の貸し出し駐車場に停めちゃうんだけどね
300円駐車場の地図を貼っておきます。
ちなみに2回目に伊吹山に登ったときに駐車したところは、おばあさんが管理してるところだったんだけど・・・
そのおばあさんがめっちゃめちゃ親切でした。
車を駐車させて、さあ伊吹山へ登ろうと駐車場を出発しようとすると・・・
気を付けて行っておいでね。
伊吹山はきついから、無理をして山頂まで行かなくてもいいんだからね。
下山後もおばあさんが出迎えてくれて、靴を洗わせてくれました。
民間の駐車場はちょっと高いけど、地元の人とのコミュニケーションを楽しむことも出来るね~
友達2人といったときに駐車した家にはワンちゃんが飼われていて、ワンちゃんと戯れたりしました。
インフォメーションセンターからスタート
インフォメーションセンターで協力金300円を支払いました。
協力金を支払うと、伊吹山のマップをもらえました。
2018年の頃のおはなしなので、現在もマップをもらうことが出来るのかは米原市のホームページで確認してください。
「協力金」だから、強制的なものではないよ~
とはいえ、アーチがあってその横にインフォメーションセンターがあったら心理的にお金支払わなきゃみたいな気分になっちゃうよね~
インフォメーションセンターを通ると、すぐに登山口があらわれました。
登山口から30分で、一合目到着
登山口からおよそ30分くらいで、1合目に到着しました。
・・・登山口が1合目じゃなかったのね~
ここには、ご飯が食べられそうなお店がありました。
歩き始めて30分なので、ここでは休憩を入れずに先を進みます。
2合目まではスキー場を歩く
2合目まではスキー場を登っていきます。
スキー場と言っても登山道が出来ているので、歩きやすくなっていました。
スキー場をしばらく登って、振り返ると綺麗な景色が広がっていました。
景色が綺麗だけど、日差しがガンガン照り付けるからここを歩くのは結構暑かったよ~
1合目から20分ほどで2合目
1合目から20分ほどスキー場を登ると、2合目に到着しました。
ここにはベンチがあって、休憩出来ます。
わたした達もここまでずっと歩いてきたから、ここでちょっと休憩を入れたよ~
2合目から3合目までは登りが続く
2合目から3合目までも、登り坂は続きました。
2合目から先もしばらくは切り開いているので、景色を見ながら歩くことが出来ました。
カメラ好きの友人の指示で「頑張って山登ってます☆」の写真を撮ってたよ~
後ろにいた人たちに待たせてて、ちょっと迷惑かけちゃった
三合目にトイレあり
登山口からおよそ1時間30分ほどで、三合目に到着しました。
この辺りは平坦になっていて、お花畑があったりトイレがあったり休憩ベンチがあったりしました。
わたしたちは、三合目でトイレによってお菓子を食べて少し休憩をしました。
ここから山頂まではトイレがないから、トイレが不安な人はここでトイレに入っておいた方がいいよ~
四合目は三合目からすぐ
三合目からは本当にすぐに到着しました。
三合目のトイレ付近はたくさんの人が休憩していたので、この辺りで休憩をしてる人もいました。
四合目から五合目は歩きにくい道
四合目から五合目にかけて、岩と浮石で歩きにくい道でした。
下山のときに気を付けないと、浮石とかに足を取られちゃって転んでケガしちゃうそう・・・
五合目
一気に切り開きます。
ここには、自動販売機と椅子と机がありました。
自動販売機はアクエリアスとコーラがもう少しでなくなりそうな感じでした。
ここの自販機はコーヒーとかよりも、スポーツ飲料と炭酸ジュースと水だけにしておけばいいのに~
登ってる最中に缶コーヒー飲む人いないでしょ~
ちなみに、下山したときに自動販売機を見てみたら、アクエリアスとコーラは売り切れてました。
あったかい季節だったら、ここにジュースの売り子がいてもいいくらいだよ~
五合目から山頂へ
五合目から先は、樹林がなくなって吹きさらしのルートを歩いていきます。
ここから山頂までは、富士山のように登り一辺倒でザレてて滑って歩きにくくなるので、体力を使いすぎないようにゆっくりと登っていった方がいいと思います。
避難小屋
五合目から10分ほどで、避難小屋に到着しました。
避難小屋のなかをのぞいてみると、綺麗そうな感じです。
急に雷雨にあったら、ここに逃げ込めば安心感があるね~
ここから先はひたすら淡々とした登りが続きます。
八合目あたりからは、岩も出てくるので体力を消耗しないようにゆっくりと登ります。
わたし、下山のときにこの辺りで滑って転んじゃったよ~
山頂
八合目からおよそ20分くらいで、山頂部に到着しました。
山頂部には、山小屋とかご神体があったりして少し富士山にきたような雰囲気を感じました。
色んな売店があるけど、どこも似たり寄ったりなメニューだったなぁ
頂上部は結構広いみたいで、車で上まで来て頂上部をハイキングするのも気持ち良さそうだなって思いました。
伊吹山山頂
登山道からいくと、いきなり売店と旗のオンパレードで山頂看板がないのかなって思ったら、ちゃんとしっかりとありました。
山頂看板のすぐ隣には、ヤマトタケルの像が鎮座してます。
売店でご飯を食べたり、景色の写真を撮ったりして山頂で2時間ほどのんびりとしました。
のんびりしすぎちゃって、下山が団体さんと被っちゃって行列になってたよ~
2時間ほどで、下山しました。
まとめ
初めての伊吹山は、ウワサに聞いていたようなキツさはなくてまあまあ歩きやすい山だなっていう印象を持ちました。
ただし、五合目から上は日差しを遮るものが何もないので、天気が良すぎる日は暑さにやられるだろうなって思います。
とある友人は真夏に伊吹山登って、熱中症になりかけて途中で下りてきたって言ってたな~
伊吹山に登るときには、暑さ対策は万全に行った方がいいなって思います。
あと、冬季は三合目・山頂にあるトイレは使えないみたいなので、冬に行くときには携帯トイレを持っていくとか対策を考えた方がいいみたいです。
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