2013年10月に3度目の登山として、三重県にある御在所岳に登りました。
この日は、約半年ぶりの登山でさらに私は普段の通勤は車で、運動も特にしないのでとてもキツかったです。
普段運動をしない女が御在所岳を登るとどんな感じなのかを、お伝え出来たらと思います。
中道登山道を利用しました
初めての御在所岳登山は、大人気の中道登山道を登っていき下りはロープウェイを使って悠々と下りてきました。
・・・はい、下りはロープウェイを使いました。
この時の目的は、「御在所の中道登山道を登る事」。登ったら疲れちゃったし・・・
歩き始めて5分で休憩に入りま~す
御在所岳の中道登山道って、林道とかなくていきなり急な斜面から始まります。
普段運動しなくて、半年ぶりに登山をする女は歩き始めて5分で休憩に入りましたよ。
イラストの位置です、休憩に入ったのは・・・
わたし:御在所しんどいね~!!
友人:うん!しんどいっ!!
さらに歩き始めるも、10分ごとに休憩に入ります。
なので、遅々として進みません。
やっと負ばれ岩
登山口から1時間。
やっと「負ばれ岩」に到着です。
山登りになれた人なら、ここまでは30分あれば登れると思います。
わたし:これ!これ!岩が支えてるやつ~!
友人:すげ~!岩が岩を支えてる!
負ばれ岩からおよそ10分ほど歩くと、切り開いたところに出ます。
ここの景色がいいことに、しっかりと休憩をしました。
わたし:山頂・・・遠くね?
5合目
切り開いた場所から、10分ほど歩くと5合目に到着です。
5合目も切り開いていて景色がいいので、写真を撮るのにいい場所です。
私たちは、写真を撮ることを理由にここでもしっかりと休憩します。
友人:5合目・・・まだ半分っ!?!?
わたし:・・・マジか
5合目から15分ほど歩くと、地蔵岩に到着です。
この日は、地蔵岩に登ってみせてくれたオジさんがいました。
でも、
この人がしばらくの間、ここに鎮座されていたので地蔵岩だけの写真がありません・・・
地蔵岩だけを写真に収めたい人もいるので、地蔵岩に登る人は速やかに下りましょう。
雑誌でも見かける地蔵岩がこちら
オッサン・・・邪魔だなぁ・・・
キレット
地蔵岩から10ほど歩くと、中道登山道の最大の見どころ「キレット」に到着です。
キレットとは・・・
山の鞍部のなかでも、鋭くV字に切れ込んだ場所を意味します。
漢字では「切戸」と書いていたことから派生して、「キレット」となったようです。
キレットには、行列が出来ていたこともあり落ち着いてゆっくりと下りることが出来ました。
小さな子供などは足が届かなくて下りるのに苦労をしていたのが、行列の原因になっていたのかなと思います。
8合目
キレットから30分ほど行くと、8合目に到着します。
ここはあまり有名ではないけど、ここにもクサリ場がある難所です。
落ちないように気を付けましょう。
8合目付近を遠くから眺めると、こんな感じです。
山上公園到着
8合目から30分ほどで、山上公園に到着です。
御座所岳の山頂はスキー場の上なので、まだ先なのですがへっぽこな私たちは疲れた&お腹が空いたので、山頂には行かずに芝の上でご飯を食べました。
山上公園でしばしまったりしてから、ロープウェイで下ります。
登り始めが9時ごろで、山上公園に着いたのが13時ごろでした。
普段運動しない女が御在所岳の中道登山道を登ると、4時間かかることが分かりました。
この時から様々な山を登った今は、雪のあるこのルートをゆっくり登って2時間30分ほどで登れるようになりました。
なので、登山初心者にいきなり御在所岳登山をさせるなど、無茶をさせるのはやめましょう。
まとめ
御在所岳を登った次の日からおよそ一週間、筋肉痛に苦しみました。
一週間ほど階段を下りるのが地獄だった記憶があります・・・
御在所岳の中道登山道は人気の登山ルートということもあり、当時は登りにくかったところは現在では綺麗な階段や手すりが設けられており、登りやすくなってきています。
とはいえ、歩く距離は変わらないので、普段運動しない人が御在所岳を登るときにはまずはもう少し低い山をいくつか登っておいた方がいいかもしれませんね。