脱毛症の人の場合、温泉ってかなりハードル高いですよね。
そういう私も脱毛症になって、登山を始めるまでは温泉を避けていました。
でも、
「登山するときって汗かくから温泉で汗を流したい」
「温泉もセットになって計画がされていることが多いので、入らないわけにもいかない・・・」
私の温泉事情をよかったら参考にしてみてください。
温泉に入るとき、ウィッグを付けたまま入る!?
結論から言うと、私は温泉ではウィッグを外して入ります。
でも、インターネットで『温泉 ウィッグ』とかで検索をすると、ウィッグは付けたまま温泉に入る人が多いよう・・・
ウィッグは付けたまま温泉に入るけど、頭は洗わない
とか、
ウィッグを付けたまま頭を洗う
とか・・・
私のなかではウィッグを付けて温泉に入るっていう発想がなかったんですけど、結構そういう人多いんですね。
だって・・・
温泉自体暑いし、
汗を流す場所なのに頭に汗をかくし。
ウィッグを付けたまま頭を洗うのって凄く上級な技術だなぁって関心したけど、
洗ってる最中にウィッグがズレないのかなぁ?
ウィッグの髪がからまってくちゃくちゃにならないのかなぁ?
ウィッグと頭の間にシャンプーやらリンスやらお湯やら入り込んでもそれを洗い流すことって出来るのかなぁ?
私のなかではウィッグを付けながら温泉に入ることに、いろいろと疑問があります。
ということからも、
その状態でそのあと過ごすって・・・私にはたえられない。
という観点から、私はやっぱり温泉に入るときにはウィッグは外して入ります。
私が温泉に入るときの様子を説明したいと思います。
温泉ではウィッグを外す派の入り方
『勇気』が必要です。
少なくとも頭を洗うときはハゲている頭をさらすことになるからです。
【私が温泉に入るときの手順】
1.受付で温泉料金を払う
2.女湯に入るまでにトイレがあれば、トイレに入ってウィッグを外して帽子を被る。
3.もし、女湯に入るまでにトイレがなかった場合には、女湯の更衣室内にあるトイレでウィッグを外して帽子を被る。
4.更衣室で服も帽子も脱いで坊主頭で温泉に入る。
5.坊主頭の状態で全身をキレイに洗って、被るタイプのヘッドタオルを被る。
6.ヘッドタオルの状態で温泉につかる。
7.温泉から出たらヘッドタオルも外して服を着て帽子も被る。
8.女湯と受付の間にトイレがない温泉の場合は、また更衣室内にあるトイレに入ってウィッグを被る。
9.女湯と受付の間にトイレがある温泉の場合は、そのまま荷物を持ってトイレに向かい、トイレでウィッグを被る。
ハゲた頭でも大抵の大人であれば、見て見ぬふりをしてくれますし、他人は案外気にしないのではと思います。
ただ、ちょっと空気の読めない若い子だったり、子供の場合は興味を惹いてしまいますが・・・笑
温泉につかっている間、ヘッドタオルを使うのってすごくいいんですよ!
ヘッドタオルを手に入れるまでは、タオルを頭に巻いていたんですけど、髪が無いのでなかなかうまくタオルを巻くことが出来ないんですよね。
ヘッドタオルは被るだけなので、本当に便利です。
髪が長くて、せっかく洗った髪が温泉につかるのが嫌だなっていう人にも、オススメなのでぜひチェックしてみてくださいね。
ヘッドタオル
タオルキャップ
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ふわもこタイプのヘッドタオルです。
極細繊維のマイクロファイバ素材を使用しているので、吸水速度の速いキャップ。
ふわふわして柔らかなので、被り心地もいいアイテムです。
マイクロドットヘアキャップ
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可愛らしいカラフルなドットの入ったヘアキャップです。
頭にすっぽりと被って、余った部分をクルッと回して前に持っていき、
ゴムにリボンをかけて可愛らしいヘアキャップになります。
このヘアキャップを梱包しているパッケージは、何度も使用できるポーチ型になっているので、持ち運びにも便利。
ヘリモア タオルキャップ
すっぽり被るタイプの、タオルキャップです。
伸縮性のあるゴムを使用しているので、頭のサイズを気にしないで使用することが出来ます。
吸水性、速乾性のすぐれたマイクロファイバ素材を使用していて、ふんわりしているので被り心地も優しいでしょう。
まとめ
脱毛症によってウィッグを被って生活をしていると、出来ること・出来ないことがあります。
中でも脱毛症の人にはハードルの高いのが温泉ではないでしょうか。
温泉は避けられるなら、避けてしまうのが一番です。
しかし、私のように運動をしたあと・観光地に遊びに行ったときなど温泉に入りたいですよね。
脱毛症であることによってそれが出来ないって悲しいなって思います。
入れ墨を入れているわけでもないのに、人の目が気になってせっかくの温泉に入れないなんて・・・・
脱毛症の人にとっては温泉に入るためには『勇気』が必要になります。
でも、脱毛症の人にも温泉に入る権利はあるので、せっかくなら少しの『勇気』を持って温泉を楽しみませんか?