登山も8年にもなると、自分の登山スタイルも決まってきて新しくギアを購入するっていうことがなくなってきたこの頃。
購入したことがないメーカーのものは、カッコいいって思うけど冒険する自信がないのよね~
高いし・・・
私が登山を始めた頃は、持ってるもので代用しましょっていう時代だったし
正直、ギアに対してそんなに興味がないしね~
毎週のように山に行っているものの、冬用のシャツが1枚しか無くて着まわしてる状態。
モンベルに冬用のシャツで、良さそうなものがないか買い物に行ってきました。
毎週のように山に行ってるけど、貧乏性だからあんまり新しいものとか購入しないの。
いいものがあったら、買おうかな~っていう軽い気持ちでモンベルに行ってきたよ
モンベル
メリノウールプラスアクション ジップネックを購入
家から一番近いモンベルの店舗で購入してきました。
ほとんど一目惚れした衝動買いだったけど、このシャツを使用してみたら、購入して良かったなって思います。
ここの店舗ではグレーしか置いてなかったけど、今まで着たことがなかった落ち着いた色味のシャツ。
一目見てカッコいいなって思ったけど、なんといっても肌触り!
色んなシャツを手に取って見て、棚に戻してっていうのをいくつか繰り返してこの子を手に持った瞬間にフワっと柔らかくて心持ち手が暖かさで包まれるような感じがありました。
他のシャツよりもフワフワで、あったか~い
しかも見た目がめちゃめちゃカッコいい!!
しかし、値札を見てすぐに棚に戻す。
9,460円!高っ!
シャツに1万円ってどんだけリッチなのよ
てか、皆さんはシャツにこのぐらいの値段は当たり前に払うもの?
その後、15分くらい色んなシャツを手に取っては自分に当ててみて鏡の前に立って・・・ていうのを繰り返してました。
でも・・・
さっき手に取ったメリノウールプラスのシャツの手触りが一番気になる~
うーん・・・1万円・・・
別のものも欲しかったから別のギア売り場に行ったものの、やっぱりメリノウールプラスのシャツのことがずっと頭から離れない。
気が付いたら、メリノウールプラスのシャツを持ってレジにいた
メリノウールプラスアクション ジップネックにした理由
モンベルのシャツには用途に応じて、素材の機能に違いがありました。
値札と一緒に素材の機能のタグが付けられてるけど、いまいち違いが分からない・・・
店員さんに聞けば良かったんだけど、私が真剣にシャツを見すぎてその気迫に押されたのか、店員さんが近寄れなかったのかな~
周りにはだーれもいなくて、機能性の違いを聞くことが出来なかったの。
だから、シャツ売り場に立てかけられてる機能性の説明文を一生懸命読んで、選んだよ。笑
モンベルのシャツに機能性の種類
速乾性と通気性に優れたシャツ
ここに当てはまるのは、「ウィックロン」と「ウィックロンクール」とうたっているシャツ。
両方とも、保温性よりも速乾性と通気性に特化した商品。
この二つは汗をかく夏向きで、冬には向かないから候補から外れるね
保温性を持ちつつ、寒暖差の激しさに対応するシャツ
「ウィックロンZERO」「ウィックロンZEROサーマル」「メリノウールプラス」
この3つが当てはまります。
- ウィックロンZERO
速乾性と通気性は夏用のウィックロン・ウィックロンクールと同じくらい。
ウィックロン・ウィックロンクールよりも布が厚めになるから、すこーしだけ保温性がある感じ。
冬っていうよりかは、秋とか春に向いてるシャツだよね
だから冬に着るとしたら、残り二つのどちらか・・・
- ウィックロンZEROサーマル
説明文には「保温性と蒸れにくさを備えてて、行動着に向いたもの」って感じのことが書いてありました。
汗をかきやすい低山の雪山や残雪期に着ていくなら、向いていそうなシャツかなって思いました。
機能的にはこのシャツが一番いいんじゃないかって思って、最初はこのシャツを見てたんだけどね~
- メリノウールプラス
「メリノウール特有の保温性に、速乾性をプラス」と書いてありました。
私は冬になるとシャツの下のベースレイヤーとして、メリノウールを着ます。
登山を始めたてのころはユニクロのヒートテックを着てたけど、全然温かくないからメリノウールを試してみました。
着るだけで温かいし、汗かいてもすぐに乾くし、ニオイも気にならないからメリノウールのベースレイヤーはとても気に入りました。
すでにメリノウールの良さを知っていただけに、メリノウールのシャツは凄く気になってたよ~
でも、値段もそれなりにするから手が出ないな~って思ってて・・・
で、メリノ―ウールプラスのシャツにした決定打は?
手触り!デザイン性!
ウィックロンZEROサーマルのシャツの方が値段的にも手が出やすかったので、そのシャツばかり見ていたけど、ふと手に取ったメリノウールプラスのシャツは・・・
柔らかくてフカフカしてて、なんだかシャツを持ってた手があったかい気がしたんだよね~
デザインもシンプルだし、色味も落ち着いてて良い意味でモンベルらしさがないデザイン性に惹かれた
気になる人は、店頭でぜひ手に取ってみてください。
他のシャツよりも柔らかいのが実感できると思います。
メリノウールプラスシャツを買う前に不安だったこと
メリノウールプラスのシャツを買うにあたって、不安だったことがあります。
それは、登っているときに暑くなりすぎないかなっていう不安!
メリノウールのベースレイヤーを家で着たとき、ヒートテックとは違ってフワッと柔らかくて暖かさに包まれる感じが好きでした。
でも、ほとんど冬は低山の雪山しか行かない私にとって、メリノウールは天気が良すぎると暑くて汗をかいてしまうということが度々ありました。
メリノウールの上にメリノウールのシャツを着るのって、なんだかめちゃくちゃ暑くなりそう・・・
ということで、三重県にある藤原岳と愛知県にある寧比曽岳、八ヶ岳にある北横岳にメリノウールのシャツを着て行ってきました。
藤原岳でのメリノウールのシャツの着心地
クリスマス・年末とガッツリと雪が積もった藤原岳に年明け行ってきました。
この日は終始天気が良くて、日中は5℃と暖かな日でした。
正直、ここまで暖かいとさすがにメリノウールのシャツは暑かった~
この日は天気が良すぎてメリノウールのシャツでは暑すぎました。
なのでメリノウールのシャツの効果はあまり実感することが出来ませんでした。
寧比曽岳でのメリノウールのシャツ着心地
この日は前々日に雪が降ったこともあって、積雪は15センチほどでしょうか。
気温も氷点下3度くらいだったと思います。
終始、フリースとソフトウェアを着ていたのでメリノウールのシャツ一枚でいることはありませんでした。
着てみた実感としては、汗をかいてもすぐに速乾して暑くなりすぎないなっていう感じでした。
メリノウールのシャツ、いいじゃん
北横岳でのメリノウールのシャツの着心地
前々日に寒気が入ったものの、北横岳に行った日は天気が良くて気温はマイナス5℃くらいでしょうか。
温度計持っていってたけど、見てなかったから実際には何度だったか分からな~い
思っていたよりも気温が高く、メリノウールのシャツの下に分厚い本気のメリノウールのベースレイヤーを着ていたので登っている間はフリースだけを羽織っても暑いなって感じるくらいでした。
ジワリと汗はかいたものの、汗がいつまでも体にとどまることがなかったのでとても快適でした。
メリノウールのシャツいいじゃん
天気のいい日にはメリノウールのシャツは暖かすぎるっていう点はあったけど、樹林帯や下山で体がそこまで温まらないときに「寒い」とは感じませんでした。
まとめ
衝動買いだったけど、買って良かったメリノウールのシャツ。
購入してからそこまで気温が低い日には使用していないので、効果をあまり感じることが出来ていません。
だけど、登り始める前や立ち止まったときなど体が比較的に冷えやすい状態の時、「寒い」と感じることは今のところありませんでした。
メリノウールのシャツはフワフワと柔らかい手触りなので、一度お店で手にとってみてください。
ベースレイヤーにこちらをどうぞ
他のメリノウールのシャツ
モンベルのメリノウールのシャツ
コメント