2020年の2月、愛知県にある寧比曽岳(ねびそだけ)というお山に登ってきました。
この山は例年なら、この時期は雪が積もって雪を楽しむことが出来るようだけど、このシーズンは雪がまったく降らなかった冬だったので、雪のない寧比曽岳を楽しんできました。
雪はなかったけど、お手軽に登れて山頂では御嶽山や富士山までもが見ることが出来たのでとっても素敵な山でした。
登山初心者にもオススメなので、寧比曽岳を紹介したいと思います。
寧比曽岳とは
愛知県豊田市に位置する標高が1,121mの山です。
段戸湖から登るルートと大多賀峠から登るルートの2つのルートがあります。
山頂より10分ほど歩くと、トイレが設置されていますが大多賀峠から登った場合はトイレが無いので事前にコンビニ等でトイレに寄っていくことをオススメします。
今回登ったルート
大多賀峠からのピストンです。
大多賀峠は駐車場は無く、6~7台ほどの車が停められるかなっていうスペースがある程度なのでここから登るときには早めに行くことをオススメします。
登山口付近にはトイレはないので、事前にコンビニ等でトイレを済ませておいた方がいいと思います。
大多賀峠からスタート
大多賀峠の登山口からは、いきなり階段から始まります。
でもこの階段はそんなに長く続かないので、準備運動するのにちょうど良かったです。
坂が緩やかになったら、階段の終わりです。
歩きやすい登山道
木が綺麗に植林されてて、とっても歩きやすい登山道です。
ほとんど平坦なので、森林浴をしながらゆっくりと歩いていきます。
亀を発見!?
亀を発見!!!??
いえいえ、こちらは亀に似た岩です。
岩のすぐ近くには説明看板がありました。
2匹の亀が仲良く遊んでいるかのよう・・・?
うーん・・・??
この二つの岩のことを言っているのでしょうか・・・?
分かった人はぜひ、教えてください。
上り坂をのぼると、休憩ベンチがあった
亀の岩から少し歩くと、分岐が出てきます。
この分岐を右側に歩いていくと、しばらくは歩きやすい道が続きます。
こんな坂が出てきたら、坂の上に休憩用のベンチがあるのでこの坂は頑張って登っていきます。
写真では一見、急坂に見えるけど歩いてみるとそこまではキツくないのでゆっくりと登っていきましょう。
休憩場所には机と椅子があった
こんな感じで何人か休憩出来るスペースがありました。
坂を登って疲れた体を、ここで休めるといいと思います。
休憩場所には温度計があったけど、この日は寒くて氷点下の温度でした。
なので・・・
休憩場所にあったドラム缶の中の水はカッチカチに凍結してました。
地面を見れば、霜もあって踏むとサクサクとします。
2つ目の休憩ポイント
最初の休憩場所からすぐだったからここでは休憩しなかったけど、ここから先は急な登りが始まります。
ここで水分やお菓子などを食べて、登りに備えるといいと思います。
坂を登りきると
坂を登りきると、しばらくは平坦な道になりました。
山頂まではおよそ15分です。
あとひと登り頑張ります。
山頂直下に水場あり
山頂直下には、こんな看板がありました。
どんな水場なのか気になったので見に行ってみようかと、下り坂をのぞき込んでみたんですけど結構下の方まで下るみたいだったので今回は見にいくのはやめました。
気になる人はぜひ、見に行ってみてください。
山頂からは富士山と御嶽山が見えた
富士山が愛知県から見えた!!!
御嶽山もドーン!
山頂部分には東屋やこのようにベンチもいくつかあって、広々としててご飯を食べるにはいい感じでした。
この日は風も強く、寒かったので皆さんなるべく風が当たらなくて日が当たる場所でご飯を食べてました。
山頂からおよそ10分のところにトイレがありました
山頂から富士見峠という方面にだいたい10分ほど歩いて行くと、トイレがあります。
トイレに向かうルートはこんな感じで、あまりアップダウンがなくて歩きやすい道でした。
トイレはあまり綺麗ではなかったので、抵抗のある人には少し厳しいかも・・・
まとめ
寧比曽岳は今回はじめて登ったけど、愛知県内にあるのに山頂からは富士山や御嶽山・南アルプスが見ることが出来たのはすごく良かったです。
段戸湖にはちゃんとした駐車場やトイレがあるけど、歩行時間が結構かかるようなので登山初心者やちょっと時間が空いたときに山に行きたいなってときには、今回わたしが登った大多賀峠から登ることをオススメします。
ただし、駐車スペースがないのとトイレがないので注意が必要です。
大多賀峠からのルートは登り始めの標高が高いので、1時間30分ほどで山頂に到着することが出来ます。
この登山口までは山道なので、冬季は道が凍結すると思うので冬用の準備が必要かと思います。
愛知県にあるお手軽に登れる寧比曽岳にぜひ登ってみませんか。
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