2020年11月に長野県と群馬県にまたがる、浅間山へ友人と行ってきました。
10月終わりに初冠雪したから、ひょっとしたらガトーショコラが見られるかも?と期待をして行ったんですけど、雪はすでに溶けてしまってました。
それでも、はじめて行く浅間山はとっても壮大だったのでその様子を読んでみてください。
愛知県から浅間山までの道のり
地図の出発地点は私の自宅ではなくて、名古屋市主要部に合わせて道のりを検索してみました。
今回は静岡に住んでる友人と一緒に行ったので、新東名経由で途中で友人と合流してから浅間山へ向かいました。
名古屋からは5時間以上・・・

八ヶ岳よりもずっと向こうの方だから、愛知県から行こうと思うとかなり遠いよね~
なので、今回は前日に軽井沢入りしてからの浅間山登山にしました。
漫画「ゆるキャン△」の聖地へ寄り道
漫画「ゆるキャン△」をご存知の人も多いと思うけど、知らない人のために少しゆるキャン△について説明を・・・
山梨県や静岡県・長野県を舞台に女子高校生たちがまったりゆるくキャンプを楽しむという漫画。
漫画に登場するキャンプ場は実際にあるキャンプ場が舞台なので、漫画に出てきたキャンプ場でキャンプをする人も多いんじゃないかなって思います。
今回は、友人も私も大好きなゆるキャン△に登場する身延町の聖地をいくつか寄ってきました。
その話はまた後日・・・
今回の浅間山外輪山の歩いたルート
ビジターセンターに駐車をして、外輪山を歩きました。
鋸岳まで行ってJバンドを見るのが目標だったけど、ゆっくり写真を撮りながら歩いたので今回は鋸岳の手前までです。

ピークを踏みながら歩くルートだったから、どこのピークを目標に行こうっていうのが決めやすいのが良かったな~
ビジターセンターからスタート
結構な台数が停められそうな駐車場でした。
駐車場付近には、ビジターセンターやホテルがあったので観光としてここを訪れても良さそうです。
このビジターセンターあたりからはこんな景色が広がってました。

カラマツの紅葉の隙間から見える雲海と八ヶ岳がとっても綺麗だったよ~
観光でここまで来ても充分景色が楽しめるなって思う
ホテルのすぐ近くが登山口となってました。
登山口には噴火レベルを知らせる看板と、外輪山の案内地図がありました。
浅間山が見えるまでおよそ1時間30分
ビジターセンターから浅間山が見える「槍ヶ鞘」まではだいたい1時間半くらいかかりました。
それまでの登山道は結構まあまあの登りです。
でも、途中途中には景色が見えるから、休みがてら景色を眺めることが出来るのでゆっくりゆっくりと登っていきました。

木々の間から、雲海と紅葉と八ヶ岳のこのロケーション最高じゃん!
わたしはこの景色だけでも充分に満足だったけど、浅間山を目指して頑張って登っていきます。
歩き始めておよそ1時間、シェルター登場
他の人の登山報告を見るとよく見かける、シェルターがあらわれました。

出来ることなら、このシェルターは使わないといいよね~
シェルターの中を覗いてみました。

中はなんもな~い
この辺りには10月末に降った雪の名残がちょこっとだけあったり、霜柱があったりしたのでシェルターのある場所は日当たりがよくないみたいでした。

立派な霜柱があって踏むとサクサクしたよ~
駐車場から1時間30分くらいで、槍ヶ鞘に到着

目の前に浅間山ドーン!!!
槍ヶ鞘に着くと、それまで全く見ることが出来なかった浅間山が目の前にそびえていました。
この槍ヶ鞘ではたくさんの人が急に現れた浅間山を、写真におさめていました。

もちろん、私も浅間山をしっかりと写真におさめたよ~
次は「トーミの頭」に向けて出発です。
もうひとつのルートと合流
駐車場からもう一つのルートとの合流地点。

こっちのルートは、下りで使用したよ
槍ヶ鞘からゆっくり歩いて、15分でトーミの頭

「トーミの頭」って単純に口にしてみたいフレーズだなって思うのは私だけ・・・?
写真を撮って、早々に次の山頂へと向かいます。
トーミの頭からすぐのところに分岐があった
ここから右側へ下っていくと、浅間山直下のルートへ降りることが出来ます。

結構、下の方まで下っていくみたいだから登り返しが大変そう・・・
時間があれば、Jバンドから下へ下ってここに登り返しする巡回ルートを行こうと友人と話していたけどのんびり歩いていた私たちは結局下には下らずに、来た道を引き返したのでした。

次にまた浅間山に来ることがあったら、今度は下のルートも歩いてみたなぁ~
浅間山から出ている噴煙が見えてきた
トーミの頭から次のポイントである「黒斑山」までの間から、浅間山から出ている噴煙を確認することが出来ました。
ここから先はどんどん噴火口に近づいていくので、噴煙がはっきりと見えてきます。
黒斑山に到着
ここは木がちょっと邪魔をして、浅間山全貌がちょっと見にくい山頂でした。
たくさんの人が休憩をしていたので、写真を撮って早々と次のポイントへと向かいました。
黒斑山から10分ほどで、蛇骨岳
樹林帯歩きはここまでで、蛇骨岳から先は岩々した尾根歩きになります。
それにしても・・・
「蛇骨岳(じゃこつだけ)」ってなんだか、面白い名前ですね。

友人はひたすら「蛇骨岳」を連呼してたよ~
なんだか口にしたいフレーズなのかな・・・笑
この蛇骨岳からは街を見下ろすことが出来ました。
街と紅葉がとっても綺麗です。

向こうっかわに見える山とかも登ってみたいなぁ
蛇骨岳はちょっと開けていたので、ここでゆっくりとご飯を食べました。
ご飯を食べてエネルギーを摂取したら、次のポイントへ向けて出発です。

さあ!仙人岳へ行くゾ
浅間山の全貌が見えてきた
徐々に浅間山へと近づいていっています。

浅間山を見ながら歩けるのって、楽しいね~
蛇骨岳から20分で、仙人岳
この仙人岳から先は浅間山の噴火口から2km圏内にはいるので、ここから先は長居はしないようにとの看板がたてられていました。
ここから先は噴火に備えてヘルメットがあった方がいいと思います。
仙人岳から少しいったところで、引き返す
本来は、鋸山まで行ってそこからJバンドをのぞく予定だったけど意外にもまだまだ先が遠かったので、帰宅時間も考えて今回は仙人岳からちょっと行ったところまでとなりました。

次に浅間山に来ることがあったら、今度は鋸山まで行ってやるぞー
ここから来た道を振り返ってみます。
こうやって来た道を振り返ってみると、結構な距離を歩いたことが分かります。
帰りはサクサクと
浅間山の外輪山は平行移動ではなくて、アップダウンがあるので来た道を下ったり登り返したりを繰り返しながらほとんど写真は撮らずにサクサクと下山していきます。
下山は、「トーミの頭」と「槍ヶ鞘」との間にある分岐から中ルートで下山しました。
中ルートは八ヶ岳ぽかった
下山で利用した「中ルート」は、苔と針葉樹の森でまるで八ヶ岳を歩いているような感覚を感じました。
雨が降ったあとのこのルートはきっと、苔がイキイキしていて綺麗なルートなんだろうなって思います。
まとめ
今回は友人と一緒ということもあって、ずっと気になっていた浅間山に行くことが出来ました。
近くには軽井沢っていうリゾート地があるので、私のように遠い地域から行く人は軽井沢に前日入りして観光も兼ねて行くことをオススメします。
浅間山の外輪山は、10~20分おき感覚で山頂が現れるのでその日はどこまで歩くのか目標を立てやすくて、浅間山をずっと眺めながら歩くことが出来るのはすごく良かったなって思います。
今回はガトーショコラを期待していったけど、雪がなくても充分に楽しめるところなので遠い地域の人も私のように観光も兼ねてぜひ行ってみてください。
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