山登りに慣れてきたときに読んで欲しい本

yamanare_1 紹介
アルプス登山や宿泊登山など、ある程度の経験を積んできて山登りに対して自信がついてくる時期に読んでほしい本を紹介したいと思います。

 

おおすじの内容が書いてあるので、この本を楽しみにしている人は注意してください。

 

山登りに慣れてきたらこの本を読んでみて

登山コミックエッセイストの鈴木みきさんが描いた「山、楽しんでますか?」(講談社)のすすめの話です。

 

登山を始めて宿泊登山を経験して、行ける山や登りたい山がどんどん増えてくる時期の人向けのマンガです。

 

登場人物である鈴木みきさんご本人(登山歴ベテラン)と、鈴木みきさんに山登りを教えを乞う助手さん(登山に慣れてきたころ)。助手さんは、同じ時期に山登りを始めた山の友達が次々とソロで山登りをしたりと成長していくことに焦りを感じます。そこで、自分自身も山登りでもっと成長したい!山友よりも凄いことをやりたい!という競争心で山登りをし始めます。

 

自分自身を過信している登山初心者を抜けたばかりの時期の助手さんが、鈴木みきさんのアドバイスを聞かなくなり、無茶をしようとします。それによって、助手さんと一緒に山に登っている鈴木みきさんにも危険を及ぼしかねないことになったり、単独で山登りをしたときにケガをして通りすがりの人に助けてもらうことになります。

 

改めて自分を過信しすぎていたことに気づき、山登りに対して変な競争心を持っていても意味がないということに気づく内容です。

 

わたし自身も登山を始めてそれなりの年月がたって、まさにこの本に出てくる助手さんと全く同じころだったのでとても共感をしました。

 

わたしももっと上級の山に行きたいとか、ソロでテント泊してみたいとか、アルプスの雪のシーズンに登ってみたいとか、やりたいことがどんどん増えてきている頃だったので共感するとともにハッ気づかされます。

 

山登りは競争じゃないよっていうことを教えてくれる素敵な1冊です。良かったら読んでみてくださいね!

 

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