2020年10月、岐阜県にある天生湿原と籾糠山へ行ってきました。
今回は昔一緒に山登りをした友人と久しぶりの登山です。
1日目は白川郷観光
今回はせっかく高山まで行くんだったら、Go Toキャンペーンを使って白川郷を観光したいよねってことで1日目は白川郷を観光してきました。
愛知県からは車で約3時間と近いようで遠い白川郷は初めて行ったんですけど、ちゃんと観光地でした。
テレビで見た印象の白川郷は合掌造りの住宅地を見るだけだと思ってたけど、五平餅が食べれるお店・ちょっとした喫茶・温泉・宿泊施設とかあったから高山散策と一緒に観光すると充分楽しめると思います。
この日はあいにくの天気と、平日っていうこともあって白川郷は空いてます。
合掌造りの中を見学
重要文化財「和田家」に入館しました。
拝観料はひとり300円でした。
昔のままを維持された家屋です。
囲炉裏や屋根裏で、養蚕をしていた様子を見ることが出来ました。
拝観料はかかるけど、白川郷へ訪れたときにはぜひ合掌造りの中の見学をしてみるといいと思います。
展望台から見る景色はニュースでよく見る景色だった
ニュースでよく見かける風景。
ニュースで見かけるのは、雪で真っ白になった白川郷だけどね
2日目は天生湿原&籾糠山へ
天生湿原&籾糠山は天生峠から登ります。
駐車場あり
天生峠にはたくさんの車が駐車できる駐車場がありました。
駐車場にはトイレもあります。
ただし、湿原や山にはトイレはなくて携帯トイレ用のブースしかありません。
駐車場のトイレで済ませた方がいいと思います。
また、途中でトイレの心配がある人は携帯トイレを持参しましょう。
天生湿原へ
駐車場から湿原へ入るときには、体温を測定して入山届を提出します。
この日はあいにくの天気で、濡れた落ち葉で滑らないように歩き始めました。
天生湿原までは約1キロほどなので、湿原までのハイキングで楽しむのもいいなと思います。
湿原までは比較的歩きやすい道でした。
この地域は熊の出没率が多いんでしょうか。
熊除けの一斗缶がところどころにありました。
一斗缶って・・・なんだかワイルド
一斗缶を叩くときは結構大きな音が鳴るから、大きな音が苦手な人は要注意です。
この看板が出てきたら、湿原はすぐそこです。
天生湿原に到着
駐車場から30分ほど歩くと湿原に到着しました。
紅葉のピークは1週間前だったみたいだけど、まだギリギリ紅葉してました。
草紅葉と、周りの木々の紅葉、奥の山の紅葉のマッチがとっても綺麗です。
籾糠山へ向けて出発
籾糠山へは3つのルート
・ブナ探勝路
・カツラ門
・カラ谷登山道
の3つのルートがあります。
今回私たちが歩いたのは、登りがブナ探勝路で下りがカラ谷登山道です。
詳しいルートは飛騨市のホームページに掲載されています。
飛騨市ホームページ→こちら
ブナ探勝路へ
湿原からしばらく行くと、籾糠山へ向けたルートの分岐が出てきました。
ここから左のルートへ入るとカラ谷ルートへ行くことが出来ます。
登りはブナ探勝路なので、このまま真っすぐ歩いていきます。
ブナ探勝路はブナの木が立派だった
ブナ探勝路だけあって、立派なブナの木々を見ることが出来ました。
ブナの木はまだ紅葉していたので、とっても綺麗です。
ブナ探勝路を歩いていると、天気が回復していって青空になっていきました。
ブナ探勝路は木道が敷かれていた
ブナ探勝路は平坦なところでは木道が敷かれていました。
ただし、繋がった木道ではなくて短い木道が敷き詰められているルートなので、少々歩きづらいルートでした。
雨上がりだったから、この木道がめちゃめちゃ滑ったぜ
湿原からおよそ1時間で3つのルートの分岐に到着
天生湿原からゆっくり登っておよそ1時間で、3つのルートが合流する分岐に到着しました。
この分岐にはベンチが用意されていて、山頂が混雑しているときにはここでご飯を食べるようにとの注意が書かれてました。
分岐からおよそ30分で籾糠山山頂
山頂の看板がはげてるけど、分岐からゆっくり歩いて30分ほどで籾糠山山頂に到着しました。
山頂から白山が見えるのかと思ったけど、見えなかったです。
山頂からは紅葉している景色が綺麗です。
山頂でおのおの、ご飯を食べたりコーヒーを飲んだり写真を撮ったりしながら過ごしました。
午後からはまた天気が崩れる予報だったのと、雨雲が徐々に山頂に近づいてきていたから山頂の滞在時間は30分くらいで下山をします。
カラ谷登山道で下山
山頂から下山して、3つのルートの分岐からカラ谷分岐方面へと歩いていきます。
すると、木平分岐があらわれるので、ここからカラ谷登山道の方向へと歩いていきました。
木平分岐からおよそ30分で木平湿原
木平湿原は天生湿原に比べたら小さいけど、こんな山の中に湿原があるのが神秘的で綺麗です。
草紅葉していたので、草紅葉をアップで撮ってみました。
カラ谷登山道は階段が続く
こちらのルートは葉っぱが落葉していて、木道がまったく見えません。
友人は何度も足を踏み外して転んでたよ
ここのルートは急斜でひたすら階段なので、雨上がりで落葉していたらかなり滑りやすいルートなので、晩秋に行くときには注意が必要だと思います。
午後には紅葉がさらに色づく
下山して湿原から出たところから見える景色もまた、とっても綺麗でした。
午後になって紅葉も色づいています。
まとめ
今回は私がずっと行ってみたかった天生湿原に行ってきました。
愛知県から3時間はかかる場所だから、私のようにGo Toキャンペーンとかを利用して、観光も一緒に含んで楽しむのがオススメだなって思いました。
冬季は道路が通行止めになって入山できないので、紅葉シーズンに行くことをオススメします。
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