山登りを始めてから実際にあった山でのトラブルを紹介します
山でナンパされた
愛知県の豊田市と瀬戸市にまたがる、猿投山に登った時のはなし・・・
この日は、猿投山に1人で登ることにしました。ルートはごくごく一般的な猿投神社からのルートのピストンなので、他の登山者もたくさんいて安全に登れる・・・・はずでした。
登り始めて東屋の少し手前で後ろから男性(推定45歳)に追いつかれたので、道を譲りました。
すると、男性(推定45歳)は「1人?」「猿投山は何度目?」といった感じで話しかけられます。
私と男性(推定45歳)は、一緒に登りながら何気ない山登りの話をしながらも東屋に着きます。私はこの日は正直、1人でのんびりと自然を満喫したい気分だったので私は東屋で休憩するという事で男性(推定45歳)には先に登ってもらうように促します。
男性(推定45歳)は空気を読んで先に登っていってくれたのでホッとして男性(推定45歳)に追いつかないようにしっかりと休憩を取ってから出発しました。
のんびり登ってもうすぐ山頂だというところで、先ほどの男性が下りてきました。
男性(推定45歳):やあ!また会ったね!!
私:(げっ・・・また会っちゃった) あ、どうも~
男性(推定45歳):山頂まで一緒にいいかな!?ねっ!ねっ!
私:(はい!?今、コイツ山頂から下りてきたばっかじゃね?うっぜ・・・)あー、どうぞ~
一緒に山頂をめざしながら男性(推定45歳)は嬉しそうに山談義が始まりました。
山頂に着いてからも男性(推定45歳)のマシンガントークは止まりません。すると男性(推定45歳)のマシンガントークは次第に猿投山をディスるトークへと変わっていきます・・・
男性(推定45歳):猿投山ってさ~ 山頂切り開いてないしさ、ホントつまんない山だよね~
私:(はぁ!?なんで登ってきてんのよ?笑 てか、私も猿投山バカにしてるって思われるじゃねーかよ!) あー、まぁ~ そう・・・かなぁ・・・
男性(推定45歳):こんなつまんない山よりもさー、ひるがの高原って分かる?そこいいんだよね!
私:(死ね!) へー、そうなんですね~
私は適当に相槌をうちつつご飯を急いで食べます。
男性(推定45歳)はご飯を食べるわけでもなく、ひたすら私の隣にいて猿投山をディスるトークを続けていきます。
この日は、本当は山頂でのんびりご飯を食べたりコーヒー飲んだりしたかったのに、10分でご飯を食べ終わって片づけて下山準備をします。
すると・・・
男性(推定45歳):また・・・会いたいな・・・連絡先とかおs・・
(被せ気味で) 私:ごめんなさいっ!!!
この後私は駆け足で下山していったのは言うまでもありません。
皆さんも山で気軽に話しかけてくる男性には注意しましょう。