登山カメラおすすめ|山で使う“登山ギア”としてのカメラの選び方

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私が登山を始めてから、13年。
その間ずっと山で使い続けてきたのが、15年以上前に購入したCanonのIXYシリーズです。

レンズカバーがうまく閉まらなくなったり、落として液晶画面にヒビが入ったり……。

13年間、山を一緒に歩いてきたCanon IXY。

今ではかなり年季が入っていますが、それでも山で見た景色や出来事をたくさん記録してきた、まさに登山の相棒です。

IXYで撮影してきた山の景色。

そんな相棒も、そろそろ引退の時期かなと思うようになりました。

そこで次の「登山の相棒」を探すために、自分の山行スタイルにはどんなカメラが合うのかを調べてみることに。

すると、登山用のカメラは単に「きれいな写真が撮れるか」だけではなく、軽さや携帯性、雨や雪、岩場などの環境に耐えられるかも重要だと分かってきました。

そこで今回は、カメラを「撮影機材」ではなく登山ギアのひとつとして考えながら、私自身が次の登山の相棒に求める条件と、候補として注目したカメラをご紹介します。

私が登山カメラに求めたい条件

では、次の登山の相棒を探すにあたって、私自身はカメラに何を求めるのか整理してみます。

長時間歩くから、できるだけ軽いもの

私は日帰り登山だけでなく、テント泊や小屋泊で何日も山を歩くことがあります。そうなると、カメラも運ぶ荷物のひとつ。

すでにテントや寝袋、食料、着替えなどで荷物が重くなるので、カメラだけに大きな重量を割くのは正直厳しい。

だから次のカメラは、「写真を撮るための機材」として優秀なだけでなく、「山に持っていく荷物」として負担にならないことを重視したいと思っています。

雨や雪を気にせず使いたい

そして、私がToughを以前から「いいな」と思っていた理由のひとつが、実は水への強さです。

過去に2度だけ沢登りをしたことがあるのですが、そのとき同行したメンバーがToughのカメラを使っていました。

水がある場所でもあまり神経質にならずにカメラを使っている姿を見て、「こういうカメラ、いいな」と印象に残っていたんですよね。

沢登り自体は今後またやるか分かりませんが、私は冬になれば雪山に行きます。

雪が降る中を歩いたり、悪天候に遭遇したりすることを考えると、雨や雪を過度に気にせず撮影できることは、登山用カメラとして大きなメリットだと思います。

岩場でも気軽に扱えるもの

岩場では両手を使いたい場面もありますし、カメラを岩にぶつけてしまう可能性もあります。

精密機器だからと常に神経を張って扱わなければならないカメラより、山で多少ラフに扱うことを想定したカメラの方が、自分の山行には合っている気がします。

山の景色だけでなく、高山植物なども撮りたい

私が山で撮るのは、壮大な景色だけではありません。

高山植物や岩の質感、足元に咲いている小さな花など、歩いている途中で「これ撮りたい」と思うものも結構あります。

だから、ただ広い景色を撮れるだけではなく、目の前の小さな被写体にも寄って撮影できることも次のカメラには求めたいところです。

こうして改めて考えてみると、私が次の登山カメラに求めているのは、単純な「画質の良さ」だけではありません。

長時間持ち歩けて、雨や雪にも強く、岩場でも気を遣いすぎず、山で出会ったものを気軽に撮れること。

つまり、カメラもひとつの登山ギアとして選びたいのだと思います。

次の登山の相棒候補「Tough TG-7」

こうして自分が次の登山カメラに求める条件を整理してみると、以前から気になっていたToughシリーズが、改めて候補として浮かび上がってきました。

そこで、現在のToughシリーズについて詳しく調べてみることに。

私が今回注目したのが「Tough TG-7」です。

防水・防塵・耐衝撃・耐低温のタフ性能

Tough TG-7の名前の通り、まず気になったのがそのタフ性能です。

防水は水深15m、防塵はIP6X、耐衝撃は2.1m、耐低温は-10℃。さらに100kgfの耐荷重性能も備えています。

登山では、雨や雪に降られたり、岩場でカメラをぶつけてしまったりと、精密機器にとってはあまり優しくない場面があります。

特に私の場合は雪山にも行くので、-10℃までの耐低温性能は気になるところ。冬の山でカメラを使うことを考えると、こうした環境への強さは大きな安心材料になります。

そして、防水性能があるからこそ、雨の日でも「濡らさないように」と必要以上に神経質になることなく、山の景色を撮影できそうなのも魅力です。

私が求めていた「山で多少ラフに扱えるカメラ」という条件に、かなり近いのではないかと思いました。

Tough TG-7は私の山行スタイルに合う?

ここまで挙げてきた「私が登山カメラに求めたい条件」を、Tough TG-7に当てはめてみました。

私の山行・求める条件 TG-7との相性
テント泊・縦走で軽く持ち歩きたい ◎ 約249g
雨の登山でも使いたい ◎ 15m防水・IPX8
雪山で使いたい ◎ −10℃耐低温
岩場でも気を遣わず使いたい ◎ 2.1m耐衝撃
高山植物などを撮りたい ◎ マクロ撮影
長時間の縦走で携帯したい ◎ コンパクト・249g

※防水・耐衝撃などはメーカー試験条件に基づく性能で、すべての使用環境で無破損・無故障を保証するものではありません。

こうして自分の山行スタイルに当てはめてみると、TG-7はかなり相性が良さそうです。

一方で、私が13年間使ってきたIXYから買い替えるとなると、気になるのは「実際にどんな写真が撮れるのか」というところ。

登山カメラはミラーレスという選択肢もある

もちろん、登山カメラを選ぶならミラーレスという選択肢もあります。

  • 画質にこだわりたい
  • レンズ交換を楽しみたい
  • 星空や遠景などを本格的に撮りたい
  • カメラやレンズそのものを楽しみたい

こうした撮影を楽しみたいのであれば、ミラーレスが向いていると思います。

私の場合は「できるだけ軽く」「雨や雪を気にせず」「岩場でも気軽に」「歩きながら見つけたものをサッと撮る」ことが大事。

そのため、私にとってはミラーレスよりも、TG-7の方が山で気軽に使える相棒になりそうだなと感じています。

次の登山の相棒に、Tough TG-7を選ぶことにした理由

ここまでTough TG-7について調べて、自分の山行スタイルに当てはめてみたところ、私が次の登山カメラに求めていた条件とかなり合っていることが分かりました。

テント泊や縦走でも負担になりにくい軽さ。
雨や雪を気にせず使えるタフさ。
岩場でも必要以上に気を遣わずに扱える安心感。
そして、高山植物などの小さな被写体も気軽に撮影できること。

もちろん、ミラーレスのようにレンズ交換を楽しんだり、より本格的な写真表現を追求したりすることも魅力的です。

それでも、私が山でカメラに求めているのは「最高画質」だけではありません。

長い距離を歩きながら、必要なときにサッと取り出して、天候や足場を気にしすぎることなく撮影できること。

そう考えると、Tough TG-7は私にとって「高性能なカメラ」というより、山に連れて行きたい登山ギアとして魅力を感じるカメラでした。

13年間、山の景色を一緒に残してきたIXYから、次の相棒へ。

今の私の山行スタイルなら、Tough TG-7を選ぶのもいいかもしれない。

そう思えるようになりました。

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